風来ガール、なんか書く。

春に白鳥がくるまちに来たみたいだ

春ですね。東川にもハクチョウがやってきましたね。

北海道に来て知り合った方がこんなことをつぶやいていた。

北海道に来てから、4度白鳥たちが優雅に列を成して飛んでいく姿をみた。
2回はドライブ中。あとの2回は散歩中。
大体いつも夕方くらいに、西から東へ向けて白鳥が飛んでいく。

茨城育ちの私は、白鳥が恐竜くらいに見えていた頃から白鳥と仲良くしていた。
去年掘り出して家族で見たホームビデオには、白鳥にあげるパンを自分で食べてばかりで、「パン食べてるでしょー」と母に言われている自分の姿があった (笑)

茨城にいたころは毎年11月になると白鳥がやってきて、3月になると彼らは北へと飛び立っていった。だから私にとって白鳥は、春に飛び立っていく存在。
Facebookで上のつぶやきを見たときは、え、白鳥って春に来るものだっけ?とはてなが並んだけど、どうやら北海道は白鳥が北へ向かって飛んでいく途中に寄っていく中継地点のようだ。3月の下旬にやってきて、2週間ほど水辺や田んぼで休んだ後、また北へと飛び立っていくそう。

もしかしたら茨城でいつも送り出していた白鳥たちが、今北海道で私の上を優雅に舞っている白鳥たちなのかもしれない。

2回は運転中で、3度目の散歩中は過ぎ去る白鳥を眺めることしかできなくて、4度目に見かけたとき慌ててカメラを取り出してやっとこさ撮った1枚。

街なかで電線があるし、白鳥は遠くに行ってしまった後だし。ベストショットとは言えないけど、ファインダーにおさまってくれたことに感謝しよう。

拡大して見てみると、シルエットがはくちょう座そのもので。おもわず「すごい、はくちょう座みたい」とつぶやいたけど、白鳥がはくちょう座の形をしているのは、あたりまえか。というか、正しくははくちょう座が白鳥の形をしているのよね。

f:id:nanka_log:20210406182402j:plain

夕日を撮りにいく途中、頭上を通り過ぎていった白鳥たち


スーパーの買い出しをのんびりしていたら、外が夕日色に染まっていて。夕日の写真を撮りたいと、豚肉にキムチを詰め込んだビニール袋を片手にぶら下げたまま、夢中で西へ歩いてやっと撮った1枚もここに置いておく。荷物をもったまま、日が沈みきってしまう前にやっとこさたどり着けた公園での写真。

f:id:nanka_log:20210406182737j:plain

 

インターンを終えて戻ってきた島根の空にはツバメが飛んでいた。