風来ガール、なんか書く。

インターンの好きな時間。今週の天才。

1週間前から北海道に来ている。今インターンをさせていただいている会社が北海道にあって、北海道いつ行っていいですかーと声を書けたら週末に面白いイベントするからおいでよと言われて先週北海道に飛んできました。

この1週間刺激が多すぎて、自分の感情をうまく整理できなくてちょっともやもやしていた。北海道には来ているけど、大学の授業はあるので普通にこっちでも授業やら宿題やらをしているし。イベントはたしかに面白かったけどインプットが多すぎて消化不良になっていたし。もちろん北海道に来ても授業とれるのも、インプットが多すぎると感じるほどの刺激と出会いをいただけているのも感謝だし、それも全部オンライン授業だからこそできる特権でもあるとは思うのだけれど、北海道まで来て宿題をしていると、私ここまで来て何やってるんだろうとか、価値見いだせてるのかなとか、役に立ててるのかなとかぐるぐる悩んでしまったってのも本当。

でも今日、金曜で1週間の業務も終わったし、一緒にご飯つくって食べませんか―?とインターン先でお世話になっているお2に声をかけて、とても良く濃ゆい時間を過ごした。業務じゃなくて、人間対人間としての対話がとても楽しかったし、心地よかった。満たされた。

ご飯をつくってわいわいする前に、まずはいつもどおり1週間の振り返りをした。金曜日、いつもするのは「今週の天才」。チームのみんなが1週間を振り返りながら、自分や相手の「ここ天才だったわ!」ってことを書き出して、相手に伝える。私はこの時間がとっても好きだ。いつもはオンラインでしているので、テキストで書き出して送るという方法だけど、今回ははじめての対面での振り返り。さて、どうしようか。どうやって振り返ろうか...となったけど、私は今週の天才がやりたかったから、やりたいです!って言ったら、よしじゃあやろう!と言ってくれて、対面バージョンでやることに。

今週1週間、刺激ともやもやを行ったり来たりしてたけど、よくよく考えてみれば先週の金曜日は私が北海道に到着した日で、移動Dayだったのでこの振り返りの時間をもててなかったんだっけか。当たり前のように振り返りの時間をもてていたときは気づかなかったけど、私の中でこの時間ってすごく大事だったんだなーって、やらない金曜があって気づいた。私価値見いだせてるのかな?役に立ててるのかな?っていうのが1番のもやもやの原因だったんだけど、多分、これまでは今週の天才の時間に自分の天才なところを伝えてもらうことで自分への肯定感を高めてたのだと気づいた。だからそれがないことでもやもやも増えちゃったんだと思う。

まあ平たく言えば、褒めてもらいたいっていう話っちゃあそうなんだけど。褒めてほしいー!とか何甘ったれたこと言ってるの、と思う自分もいるけど、自分に素直になるならやっぱりこの時間は単純に、素直に嬉しい時間。今週をちゃんと生きたぞ!と思うし、来週も頑張ろう!って前向きな気持ちになれるから好き。

今日は対面なので、ポストイットにお互いの天才を書いて貼っていこうーとなって、みんなで10分くらい時間をとってかきかき。そして共有の時間ってなったとき、2人がそのポストイットを私の体にペタペタ貼り出した!「え!こういう形式でやるんですか!」ってびっくりして思わず言ったよね笑。

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でも、なんか、対面でするときはそういうもんらしい。私が天才と2人が思ってくれたことを声に出して伝えてくれるのを聞きながらペタペタ貼られるのは、結構気恥ずかしかったけど、なんか嬉しくて、実はちょっとうるっと来てしまった。自分って価値見いだせてるのかなー、役に立ててるのかなーとかぐるぐる考えてしまっていた1週間だったからこそ、1枚1枚のポストイットが貼られるたびに、自分が肯定されている感じがしたし、そのあたたかい言葉が全部私の一部になって溶け込んでくるような感じがして、じわーって内側からあたたかくなった。

こんなあたたかい気持ちになったのは久しぶりだったから、思わず書きたくなって書いてみた今日のブログでした。